第59号 ハワイ島のキラウエア火山のように溜まった自分を噴火させましょう!


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バベル翻訳大学院(USA) Alumni News Letter 
第59号  2018年6月21日発行
このニューズレターは、バベル翻訳大学院(USA)のAlumni Serviceより、
院生・修了生の方々にお送りしております。

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発行:毎月7日、22日
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<<<目次>>>
【1】 TPT 第200号から 注目記事 [巻頭言]
【2】 TPT 第200号から 注目記事 [Alumni編集室から]
【3】 日本翻訳協会からのお知らせ

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【1】 TPT 第200号から 注目記事 [巻頭言]
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「ハワイ島のキラウエア火山のように溜まった自分を噴火させましょう!」
 BUPST バベル翻訳専門職大学院 学長 湯浅美代子

 今号で200号を迎えました。この間の読者の皆様、ご執筆いただいた皆様、代々の
編集・営業担当の皆様、有難うございます!WEBマガジンになって8年余が過ぎました。
時間の経過は、本当に早いものです。

 このところ、東京では雨模様の日が多く、梅雨を思わせる日が続きましたが。5月末
頃から青空が広がる清々しい陽気となりました。何か、梅雨明けを思わせるこの頃です。
日中はとても暑く、強い日差しが眩しく、夏を思わせます。今、ピンクや紫、白など、
色とりどりの紫陽花が咲き乱れ、散歩の道を華やかにしてくれています。

 前号もお伝えしましたが、バベル翻訳専門職大学院のメインオフィスがある、ハワイの
オアフ島、ホノルルは今のところ、ハワイ島のキラウエア火山の噴火の影響は特に
みられてはいないようですが、米国の研究機関などで、キラウエア火山の噴火が拡大し、
火山の山体崩壊が起きて海側へ崩落した時には、30メーターに及ぶ高さの津波が30分で
ハワイの諸島へ押し寄せる、というシミュレーションがユーチューブに掲載されていました。
さらにその津波は遠くカリフォルニア州の沿岸迄やってくると言いますから、その場合は、
日本への影響もあるのかもしれません。

 そのような場合は、オアフ島では大きな影響がありますから、山側への移動など
予定しています。ところで、前号で掲載したユーチューブ画像は、掲載後大きな反響が
あったらしく、ユーザーが削除したと出てきます。まだ、起きていないことをあれこれ
騒ぎ立てて、ハワイの観光ビジネスに悪影響を与えかねない、というクレームなど
いろいろとあったようです。そのため、その動画は削除されています。

 既に、ハワイ島では住民の方達の避難も続き、観光客も半減したと聞きましたが、
どのような危険の可能性があるのか、知ることが必要です。今後もユーチューブや
ブログの記事など、継続して注視していきます。何時噴火が起きるのかとか、いつ
津波がやってくるのかとか、自然の現象は予測出来ませんから、個人個人の自己
責任で対処するしかありません。観測データが確定して津波が来る直前になったら、
大変な混乱となり、逃げ惑うばかりになりかねませんね。

 備えあれば、憂いなしというわけで、やはり、前もって準備しておくしか手はない
ですね。津波が来る、来ないではなく、もし、来たとしても少しでも安全な地域へ
移動しておこうと決めました。何もなければ、万々歳です。津波など起きず、ハワイの
平穏が戻り無事に済むように、火山の噴火が治まることを祈るばかりです。 ……

※続きはこちらから:http://e-trans.d2.r-cms.jp/kantou2/

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【2】 TPT 第200号から 注目記事 [Alumni編集室から]
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‘Independent’の時代へ
 バベル翻訳専門職大学院(USA)  副学長 堀田都茂樹

 アメリカの唱える経済システム、民主主義、政治システム、軍事政策、そして教育
システムに普遍性があるとの幻想に操られてここ30年突っ走ってきた日本。ここで言う
アメリカとは今、崩壊、変貌しようとしているグローバリストが主導する、1%が主導する
アメリカ。

しかし、トランプが大統領選挙という民(People)の意思で出現したことにより、あの
アメリカでさえ、グローバリストにNo!を突きつけ、アメリカファースト、自国のPeople を
尊重する政策に舵をきったわけです。

それに先んじていたのが英国、英国は2016年、民の意思でEUから脱退を決意して、
イングランドファーストに向かっています。

翻って日本は1952年に実質的に占領下を離れたとはいえ、いまだに緩いアメリカの
占領下におかれているかのようにアメリカに追従をしています。そもそも憲法9条を堅持
するという姿勢ですらアメリカの核の傘のもとにあるからこそ言えることでしょう。

世界の大きな潮流はまさにIndependent に向かっていると言えるでしょう。
Independent な人、社会、国が、Independent な人、社会、国とInter-Independentな
関係をもって、融和していく。そこには一定レベルの争いもあるでしょうが、それを覚悟で調和を
めざす必要があるのでしょう。

最近の文科省の小学校での英語教育政策の提案、大学をスパーグローバルユニバーシティと
持ち上げて、米国を中心とするグローバリストの甘言に乗って進んでいる大学、大学院の
授業の英語化、受験でのTOEFLの採用、英語での論文推進、等の行き過ぎた
愚行をここらで改める時期に来ているように思います。

米国の教育行政が破綻しかけていると言うと大げさかもしれませんが、日本は米国の教育
システムをモデルと考えているようですが、米国では州立大学を卒業するに生活費を含めて
年間400万円から500万円かかるといいます。一流の私立になるとなんと年間で1,000万円
以上もかかるといいます。こんな学費等を破綻寸前の連邦政府の奨学金でほとんどの
学生が賄っているといいます。米国の異常な状況を追従するように、日本の大学生も
卒業時に500~600万円の借金を抱えて社会人になると聞きます。まさに、病的に
肥大化して改革すらできない米国の教育システムを周回遅れで追っかけているようです。

一昨日、文部科学省が進めている専門職大学構想の説明会に行って強く感じたのは、
アメリカ流Degree Inflation, これは結局のところ、大学になりたいとの願望を抱える
専門学校、各種学校向けの政策としか思えません。

この点で言えば、米国を代表するハーバード大学に象徴されるように、大学ではいわば
リベラルアーツ、人文、社会の広い教養を学び、そのうえで大学院教育では、専門
職業教育(例えばロースクール、メディカルスクール、フアーマシースクール、
ビジネススクール)に移行する、というシステムは妥当なシステムに思えます。

『天は人の上に人を造らず、人の下に人をつくらず 
    人は生まれながら平等であると言われているが、
    現実には大きな差がある。それはなぜであろうか。
    その理由は、学んだか学ばなかったかによるものである。
    学問を身につけ、自分の役割を果たし独立すべき。
    自由とわがままは異なる。学問とはその分限を知ることである。
    自分の行いを正し、学問を志し、知識を広め、各自の立場に応じて
    才能と人格を磨き、
    外国と対等に付き合い、日本の独立と平和を守ることが急務である。』
 
福澤諭吉の「学問のすすめ」は、明治維新の5年後、1872~76年に
書かれています。人口が3500万人の当時、340万部も売れた驚異のベスト
セラーで、今日で言えば、日本の人口が1億2千万人であるとすると、なんと
1200万部に相当する販売ということになります。
 
当時の日本は明治維新を経て、言わば強制的に鎖国を解かれ、本格的な
グローバル社会へ突入した、まさに激動期、社会、国家革命を目前にした時です。
 
この本は、まさに新しい時代を拓く指南書として多くの日本人が貪り読んだ本でした。 
従って、「学問のすすめ」は単なる個人の能力至上主義を唱えたものではなく、個人の
社会的あり方、役割を説いたもので、個人が自立するなかで国家自体の繁栄が
成し遂げられる事を説いています。これが独立自尊、すなわちIndependent です。
 
諭吉が当時、日本が直面していた難題と考えていたのが以下の通りですが、不思議と
今の我々の課題と符合するように思います。
 
・グローバル化の波が押し寄せ、右往左往する主体性を欠く日本
・近隣諸国が謂れなき侵略意図をほのめかし、
・国は長期の財政赤字で破綻寸前
・政府は企業優先、庶民を顧みない
・社会制度の崩壊、遅々として進まない構造改革
 
等々の状況を見ても、当時、福澤が指摘すると同様、今こそ、次の時代への明確な
展望を持つべきときに来ていると思います。外国に振り回されずに、また、国に依存せずに、
個々が自らできることを自覚し、実行するときにあると考えます。

※全文はこちらから:http://e-trans.d2.r-cms.jp/alumni2/

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【3】日本翻訳協会からのお知らせ
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一般社団法人 日本翻訳協会  試験のご案内
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☆★☆日本翻訳協会の認定校のバベル翻訳大学院USA 修了生の方は
    2018年7月実施の各試験を受験料\3,000にて受験頂けます!! ☆★☆
(一般受験料:\5,400から)

*試験のお申し込みの際には必ず、
バベル翻訳大学院(USA)の「修了年度と専攻」を受験申請書の
「備考」欄に記載して下さい。
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<2018年7月21日実施>

1.第14回JTA公認 翻訳プロジェクト・マネージャー資格上級試験
実施日:2018年7月21日(土)(日本時間)10:00~11:30(日本時間)
締切り:2018年7月17日(火)(日本時間)
http://www.jta-net.or.jp/about_pro_exam_tpm_2.html

2.「出版翻訳能力検定試験」
実施日:2018年7月21日(土)(日本時間)10:00~13:00(日本時間)
締切り:2018年7月17日(火)(日本時間)
1) 第19回 ヤングアダルト・児童書翻訳能力検定試験 
2) 第18回 エンターテインメント小説翻訳能力検定試験
詳細・お申込は、当協会ホームページから 
http://www.jta-net.or.jp/about_publication_exam.html
 
3.ビジネス翻訳能力検定試験
実施日:2018年7月21日(土) 10:00~12:00(日本時間)
締切り:2018年7月17日(火)(日本時間) 
1) 第26回 IR・金融翻訳能力検定試験(英日・日英)
2) 第30回 リーガル翻訳能力検定試験(英日・日英)
詳細・お申込は、当協会ホームページから 
http://www.jta-net.or.jp/about_business_exam-2.html

4.第16回 フランス語翻訳能力検定試験
◆ノンフィクション分野
実施日:2018年7月21日(土)(日本時間)10:00~13:00(日本時間)
締切り:2018年7月17日(火)(日本時間)
詳細・お申込は、当協会ホームページから 
http://www.jta-net.or.jp/about_french_translation_exam.html

5.第16回 ドイツ語翻訳能力検定試験
◆ノンフィクション分野
実施日:2018年7月21日(土)(日本時間)10:00~13:00(日本時間)
締切り:2018年7月17日(火)(日本時間)
詳細・お申込は、当協会ホームページから 
http://www.jta-net.or.jp/about_german_translation_exam.html

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2018年6月21日発行 バベル翻訳大学院(USA) Alumni Service


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